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名古屋桐箪笥

「経済産業大臣指定・伝統的工芸品・名古屋桐箪笥」の製造元。伝統工芸士が製作した総桐箪笥から現代的なデザインの総桐チェストまで、中部地区最大級の品揃え。想い出深い桐箪笥の再生(洗い)も承っております。

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100年程前の漆塗りの桐箪笥の再生です。

 
 一昨年に 夫婦箪笥の洗い・修理再生でお世話になった方から、お電話頂き100年位前の箪笥を直してほしいとご相談がありました。風情はありますが見た目以上に全体的にかなり傷みが進んでいました。奥さま曰く私が嫁いできた時からあった箪笥なので、このまま処分するには忍びないとのことでした。お気持ちは、十二分に伝わりましたが、直すのは大幅に手を入れないと難しいかなと云う感じでした。。。 

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 ご相談のうえ、傷みの酷い引戸は総桐で新たに製作し、本体は黒漆仕上げに、金具は研磨再生塗装、引出しは桐や樅が使ってあったので、できるだけ元の姿に近い形で、まさに造り直しに近い感じですが、桐箪笥としての気密性を確保する為に全体的な狂い直しも行いました。何とか仕上げてお納めすることができて、奥さまにも大変お喜び頂け、まずは安堵しております。
 職人曰く、「手間の掛かる仕事ですが、喜んで頂けるのが何より。。。」 このひと言に集約されています。 
又、一棹、想い出深い桐箪笥が現役復帰です! ご用命、ありがとうございました。

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   ※ お写真は、ご了解を得て掲載させて頂きました。

11月は、伝統的工芸品月間です!

 
 伝統の「伝」の字と日本の心を表す「日の丸」をあしらったこもマーク、ご覧になったことがありますか?
このマーク「伝統証紙」が付された工芸品は、国が指定している伝統的技術を用いて、量産品ではなく、主に手造りで製作されている「本物」であることを証明しています。 
 ご検討の際、間違いのない、職人の息吹きを感じる「手造りの本物の品」を選ぶ目安として頂ければ幸いです。
   
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不思議なお客さま。。。(-_-;)

 
 最近、30~40代位の男性が1人、若しくは友人?らしき人と来店されるケースが間々あります。お話ししてみると着物に興味があって、ある程度の枚数になったので、収納は桐箪笥に入れなければとご相談を頂いたりとか、趣味や好みの多様性と云う時代の流れなのか、今までとは異なったお客様の来店もあるようになりました。それはそれで、男性客と云う新たなお客さまの層が広がり大変ありがたく思っております。

 しかし時折り、同業者等の調査・情報収集ではないかと思われるような人もみえます。初めから、いきなり質問の嵐です。質問の内容が如何にも素人的ではありますが、生産量や桐材の供給先の事とか一般的な方とは視点が違い、購入目的で普通に気に入る桐箪笥を探している感じが全くありません。ご要望に合った提案をしようとお尋ねしても、話が噛み合いません。 
 お話ししていても変な違和感があり、恐らく相手も微妙に感じているのか、桐たんすの特長とか用途とかの具体的な話まで行かずに帰られていきます。

 以前、地元の家具店の若い営業の方が、「○○家具の営業の○○です。色んなお客様を訪問して桐箪笥のこととなると出雲屋さんことが必ず話題になりますので、勉強の為にお話しを聞かせて頂けませんか。」と正々堂々と訪ねて来られました。ある意味、気持ちがいいですね! 

 帰られる際には、「お互い、大変な時代ですが頑張りましょう」と云う話にもなりました。私の中では、その営業の方の真摯な想いを通して、そのお店の好感度が上がったことが思い出されます。 
 こういう話なら、前向きないい感じで、明日からもまたお役に立てるようと云う気持ちにもなれるのですが。。。 難しいものです。

総桐 夫婦箪笥 + をお届けして参りました。

 
 今年の春に総桐箪笥のことについてお電話にてご相談を受け、当初は、一棹をご検討頂いておりましたが、ご来社頂き様々なご相談をさせて頂く中で、最終的にお気に召した伝統的な夫婦箪笥をご用命頂きました。納品当日は、ご両親さまとお嬢さまもお見えになり、再度、総桐箪笥の特長と正式な扱い方をお話しさせて頂き、無事設置をさせて頂きました。

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  さらにお届けの連絡をさせて頂いた折り、奥さまから他の漆塗りの総桐小箪笥が気に掛かると云うことでしたので、取り合えずお持ちさせて頂くことになり、お部屋に置いてみた処、大変お気に入り頂きそのままお使い頂くことになりました。小さめな総桐箪笥ではありますが、名古屋桐箪笥の伝統技法と漆塗り、取手には螺鈿細工を施した他にはない大変凝った逸品です。 

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このようなことは滅多にありませんが、良いご縁を頂き本当にありがたい限りです。
大切にお使い頂けるものと確信しております。 ありがとうございました。 

      ※ お写真は、ご了解を得て掲載させて頂きました。

H30年度 伝統工芸士認定、実技試験を実施しました。

 
 先日の筆記試験に続いて、22日に新たに実技試験を受験者の各工房にて実施しました。この世界に飛び込んでから12年の経験年数を踏まえ、企業から推薦を受け、組合が認可した一定の技術・技法を習得した職人が集大成を目指す伝統工芸士試験の最終段階です。

 名古屋桐箪笥からは、久し振りの挑戦です。当社からは、山口英二が挑戦しました。本人も長年頑張ってきた集大成の気持ちで挑んでいます。合格すれば、来春には2名の新たな「名古屋桐箪笥の伝統工芸士」の誕生になります。国の諮問機関である伝統的工芸品産業振興協会からの通知が楽しみです。

 但し、合格しても伝統工芸士は組合員としての企業に在籍し、伝統産業に携わる者として様々な伝統産業の普及活動にも、積極的に取り組んで行く義務が発生します。個人資格と言えども、離職、廃業をした場合は、その資格は、必然的に返上と云うことになります。受験者にも、慢心を防ぐ為に受験に辺り、理事長として徹底して教示しておきました。人格的にも、自己研鑽に励んで頂くことを期待しています。

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                       当社工房内での実技試験 審査風景