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名古屋桐箪笥

「経済産業大臣指定・伝統的工芸品・名古屋桐箪笥」の製造元。伝統工芸士が製作した総桐箪笥から現代的なデザインの総桐チェストまで、中部地区最大級の品揃え。想い出深い桐箪笥の再生(洗い)も承っております。

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メンテナンスに、夫婦箪笥をお預りに伺いました。

 
数年前にお嫁入りにて総桐夫婦箪笥をご購入頂いた岐阜県の方から、新築して置く場所が変わったので桐箪笥のメンテナンスのご相談があり、お伺いしてお預りさせて頂きました。 お住まいは、山の中腹にあり自然豊かで風光明媚な風景が広がっていました。

 今までの設置場所は、昔ながらの建物で比較的湿気の多い1階の奥の部屋と云うことですが、収納してあった大切なお着物にはカビ等の被害はなかったとのことでした。総桐箪笥の最大の特長である大切な物を湿気やカビから守ると云う役目を発揮してくれたものと思います。

 ご新築されて、2階の通気性の良い部屋で、これからも大切に使って行きたいとのご要望で、この機会に狂い直しを含めたメンテナンスをとのご依頼があり、お預りすることになりました。仕上げた年配の職人も頑張っていますので、汚れや小さな傷等の修繕も含めて、新品同様に仕上げてお持ちさせて頂く予定です。

ご新居に、総桐リビングチェストをお届けして参りました。

 ご結婚後、新築をなされたご新居の寝室に「総桐 リビングチェスト」をお届け設置させて頂きました。
リビングにもマッチする総桐チェストと云うことで製作した総桐箪笥ですが、正に意図した使い方をして頂きました。
薄型壁掛けテレビの位置に合うように、サイズを事前に測って頂いていたようで写真のようにピッタリと納まりました。寝室なのでベッドの横になりながらの快適な新生活でちょっと羨ましい限りです。

 桐箪笥と云うと古風な感じがしますが、フローリングの床には、こういうレイアウトもありかなと。。。
ヒントを頂いた感じです !(^^)! 

              CIMG8639.jpg

      ※ お写真は、総桐箪笥の普及啓発にご理解を頂き、ご了解のうえ掲載させて頂きました。


G・W 

 今年のG・Wは、世間では10連休の為か例年とは人の動きが違っているようでした。飲食店やメガストア、観光地、高速道路は混んでいたようですが、一般小売店はそうでもなかったようです。昨日、車検の事でディーラーの営業マンがわざわざ来社されましたが、店は来店者は少ないのでと言ってました。経済効果は、どこまであったのかちょっと疑問です。。。

 当社も事前にお問合せ頂いた方以外のお客様は殆どなく、私は事務仕事や駐車場の草取り、トイレ・事務室の掃除と書類の整理が少しばかり捗った程度でした。まぁ、普段余りやらないことができ、仕事がし易い環境創りをしたと思えばですが、これを書いていても精一杯の負け惜しみかと思えてくるのが複雑な感じです。。。 明日、明後日は定休日ですが、休み明けから元号も代わったことですし、気持ちを入れ替えて新時代を切り開いて行きたいと思います! 皆さまのご来店を心より、お待ちしております !(^^)! 

反省!

 G・W前に長野県飯田市まで新人と共に、総桐箪笥をお届けして、帰社後、車庫入れを新人に任せて確認をしなかった事です。

 初めは覚束なかった運転や車庫入れも入社後一年余り経過するなかで、随分と慣れてきました。お客さま宅への納品設置も大切な業務の一環ですので、マンツーマンで経験させていますが、慣れない為か小さな失敗は幾つかあります。車庫入れも始めは車体をこすったりしてよく注意をしていましたが、今では次第に自信を持てるようになってきたようです。

 今回、作業中に室内灯が本人も気付かず何かのハズミで点いたままだったらしく、後日、私が気づいた時にはバッテリーが完全に上がってしまっていました。イレギュラーな出来事ですが、車庫なのでブースターケーブルがバッテリーに届かず、GSも休みで、結局、復旧するのに半日を費やしました。彼だけの責任ではなく、車庫入れが終わった時に、最後に確認して(させて)おけば、無駄な時間を費やすことがなかったと反省です。

 唯、車を使う時に慌てずに済み、お客さまに迷惑を掛けることがなかったことがせめてもの救いです。 また、彼にもバッテリー上がり時の対処法を教えておく機会にもなりました。なかなか思い通りには行かないことも多々ありますが、日頃の心掛けとその実行の大切さを改めて実感しました。 反省しきりです。。。

「平成」 最終日を迎えて。。。

 ついに、「平成」の世が、幕を閉じる日がやってきました。

 主に桐箪笥を中心に家具業界に身を置く中で感じたことを綴ってみたいと思います。長年、桐箪笥は、家具の王様と言われてきました。戦前・戦後を通じて、家と家との繋がりが強く、結婚の際には嫁入り道具の主役と言われた時代があったからです。時代の変化により、需要も異なって来ましたが、それでも平成の一桁位までは、桐箪笥もそれなりに需要があり、百貨店の特招会、家具販売店での婚礼展、大型店では常設の売り場もあり、日本の高温多湿の気候風土から大切な衣類を守り続けるという桐箪笥の良さを熱心に勧めらる職人あがりのベテラン販売員もまだまだ多くいたからです。 その点は共通して、良い品を求めたい時、今でも出逢った販売員に依る処が大ですね。これください式では、価値ある良い品は販売機会さえありません。どうしても価格志向になりがちだからです。

 その後、ハウスメーカーによるプレハブ住宅の普及に伴い家具とはいえない作り付け収納が多くなっていく中で、ちゃんとした造りの箱物家具の需要が激減し、数多くの家具メーカーが廃業に追い込まれて行きました。現在残る家具メーカーは、個性を持ちつつ情報発信を続けながら、こだわりをもった一部の購買者に支えられているように感じられます。やはりライフスタイルの変化に伴う時代の流行り、生活観の影響を大きく受けています。以前、結婚時には、婚礼道具として当たり前だった伝統的な桐箪笥も、今では嗜好品的趣味の道具となりつつあり、当社でも、それなりの価値観を持った人々の需要に応えながらも、総桐チェストなど新たな分野の製品製作も続けて参りました。まさに平成は、その変遷期を物語る時代であったと言えるような気がします。

 人生の中で、本格的な家具を購入する機会はめっきり減り、大手雑貨店・HC・SNS上等で安価な組み立て式のものが市場を席巻しつつあります。リアル店舗の減少は、どの業界でも同様なようですが、家具業界でも、かつて地域一番店とされていた家具専門店が減少の一途を辿っています。そのよう中でも、今までも、そしてこれからも、当社がお役に立てられる事は何かと自問しながら、改めて視点を見据え直し、新たな時代に取り組んで参りたいと思います。

新しき「令和」の時代、いかなる時代になるか分りませんが、個人的には、自分の価値観を大切にしながらも、時代の流行りだけに左右されず、前向きに足元を見据えた生活を送って行きたいと考えております。今後とも、よろしくお願い致します。

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