名古屋桐箪笥

「経済産業大臣指定・伝統的工芸品・名古屋桐箪笥」の製造元。伝統工芸士が製作した総桐箪笥から現代的なデザインの総桐チェストまで、中部地区最大級の品揃え。想い出深い桐箪笥の再生(洗い)も承っております。

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「お盆期間中 特別営業のお知らせ」

        <お盆期間中の営業案内>

 暑中、お見舞い申し上げます。 今年も暑い日が続いていますね。
外出の際は、水分補給を忘れずに、熱中症にご注意下さいませ。

 さてそんな中ですが、ご家族が揃ってご覧頂ける「お盆期間中も 直営ショールームは特別営業」しております。お嫁入り、お家使い、どちらにも対応するべく、品揃えを充実させて、皆さまのご来店を心よりお待ち致しております。
 まずは、お電話・メール等にて、お問合せを頂き、ご予約のうえ、ご来店頂きますようお願い申し上げます。

※ お盆 営業期間 8月11日(金・祝)~15日(火)
※ お盆 営業時間 9:30 ~ 18:00
※ 振替え休業日  8月16日(水)~18日(金)
   ・ 8月19日(土)20日(日)は 営業

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日光東照宮 参詣・・・o(^▽^)o

 今年の社内旅行は、二泊三日で改修が終わった日光東照宮参詣をメインに草津・鬼怒川温泉泊りにて行って来ました。(*^_^*)
今回は、避暑も兼ねての旅行でしたが、幸いにもそれ程暑くもなく最終日の大谷石資料館は10℃以下で冷蔵庫内にいるようでした。陽明門は、改修工事が完成し、往時を偲ばせる姿に見事に復元されており、流石に徳川家の権勢を示すが如き立派な伽藍配置は、創建時には、誰もが眼を見張る豪華絢爛なものだったと思われます。 夏休み前の平日と云うこともあって、どの観光地も道路も比較的空いていて助かりました。。。

 草津・鬼怒川温泉は全国的にも知られた名湯。 ゆっくり、くつろいでリフレッシュし、酷暑を乗り切る術にしたいと思います。 来年、また皆なで来れることを祈念して。。。p(*^-^*)q

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      草津温泉 湯畑              華厳の滝               東照宮 陽明門
  

ちゃんとした総桐たんすとして買ったつもりなのに・・・

長文にて失礼致します。 

先日、当社HPをご覧頂いた方から、自分が嫁いだ時に購入した桐箪笥にカビが生えてしまったので、綺麗に直せるかとの相談がございました。拝見した処、湿気に因るカビと箪笥全体にも狂いがありましたが、まだまだ桐箪笥としては、充分使える若い箪笥です。
 
 一般論ですが、近年、住宅の気密性が高まり、湿気が室内に滞留する傾向が多くなった為か、こういうご相談が増えています。原因は色々あり、住宅の高気密化にも一因はありますが、最近、顕在化しているのは、ここ30~40年前から購入された見た目は桐箪笥ですが、たんす本体が一般の家具と同様に合板等の芯材の上に桐の薄い突板を貼っただけの品が、こうした状態になっていることが特に多いと感じます。(勿論、本物の総桐たんすでも扱い方の問題でなることもあります)

 恐らく、購入時には、多くの方は、その姿・形から職人に依る手造りの総桐箪笥だと思って購入されたと思いますが、実は違っていたということが増えています。残念ながら、今回のご相談の桐箪笥も正しく同様でした。 購入後30年程経過すると、そろそろ洗い(メンテナンス)のタイミングではと相談を受けることが多いのですが、今回のような案件は正直な処、一番困ります。ひと言で言えば、修復が難しいからです。今回もこの品の品質を正直に申し上げた処、悩まれましたが、最終的には何とかしてほしいということでお預りさせて頂きました。本当に手間の掛かる作業になりますが、お受けした以上は出来るだけのことはさせて頂くつもりです。

 また、特にこういう品は、残念なことに桐箪笥本来の特長を持ち合わせていないうえに、将来の洗い・修理再生を全くと云っていいほど想定しない品とも云えます。販売の為に無意味な豪華さを演出するためのデザインや形状、そいて、その多くは本体の造りがダボ組みや強力な接着剤で固定してある為、洗い・修理再生の際、綺麗に仕上げる為に必要な場合、箪笥の一部を分解して鉋を掛け直すこともできません。ちゃんとした職人なら、先の事も考えて自分のプライドに掛けても、そのようなもの造りは恐らくしないはずです。
 
 写真の品も、残念ながら総桐箪笥と呼べない典型的な量産型の桐たんすです。勿論、設置場所や扱い方にも因る処もありますが、大切な衣類を桐たんすの中に入れておいたのにカビ等・・・ 安価な通販商品を始め、高級品でもこのような量産品が市場には、沢山流通しています。これから新たに総桐箪笥を購入しようとお考えの方は、ご注意下さい。。。将来の修理・再生も難しい場合がありますし、恐らく期待を裏切る高い買い物になり、あとで後悔することになる可能性 大です。
 
 間違いのない本物を選ぶひとつの基準としては、「できれば国の伝統的工芸品指定を受けている製品を選ぶこと」「若干の知識は必要ですが、自分の眼で確かな品かを確認すること」「決して、値段だけは買わないこと」 
 本物は、やがてあなたの大切な想い出深い桐箪笥になるはずです。

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       外観は豪華な設えの量産型の桐たんす  (側板や台輪廻りは、カビが酷いです)

  

一点ものの総桐たんすをお届けして参りました!

 我々の世界でも年々業界自体の縮小傾向が強まっていますが、桐材だけでなく取手金具等も業者の転廃業が進んでいます。今までお願いしていた金具も職人引退等で継続して出来る品が次第に少なくなっています。今回、お納めさせて頂いた品の取手金具は、正に継続不可能になった品ですが、最後の一棹を云うことでご成約頂きました。ありがたいことではありますが、ちょっと複雑な気持ちです。。。残念ながら、この傾向は、今後益々、増えて行くことが懸念されます。
 お客さまには、笑顔が示す通り大変喜んで頂きました! 大切にお使い頂けるようで感謝です!

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      正しく親子三代を亘ってお使い頂ける、本格的な伝統的工芸品の総桐箪笥です

                ※ お写真は、ご了解を得て掲載させて頂きました。

伝統的な総桐たんすをご新居にお納めさせて頂きました。

  
 昨年からご相談があり、ご用命頂きました経済産業大臣指定の伝統的工芸品である総桐たんすが仕上がりましたので、新築に合わせてお届けして参りました。
 お話を伺ってみると、なんとお母さまは自分が嫁ぐ時に、デパートにて総桐たんすを購入されたそうですが、その品が当社ショールームに始めて来店された時に、自分の桐たんすと良く似た品があるとのことで、色々なお話の中で当社製品であることが分かりました。この度、不思議なご縁を頂き、今回のお嬢さまのお道具としてお納めできたこと。大変、ありがたく思っております。
 
 近々、お母さまの総桐たんすのメンテナンスを承る予定です。これからもずっと安心してお使い頂けるよう、きっちりメンテナンスしてお届けさせて頂くつもりです! 
 偶然ではありますが、親子二代に亘って、ご縁を頂いたこと。 まさしく職人冥利に尽きます!ありがとうございます。

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          ※ お写真は、ご了解を得て掲載させて頂きました。