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名古屋桐箪笥

「経済産業大臣指定・伝統的工芸品・名古屋桐箪笥」の製造元。伝統工芸士が製作した総桐箪笥から現代的なデザインの総桐チェストまで、中部地区最大級の品揃え。想い出深い桐箪笥の再生(洗い)も承っております。

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「陸前高田」 再訪!

 
 4月16・17日の2日間、所属している地域のボランティア団体の復興支援の一助として、地元の中学新入生に80個余りの通学カバンの贈呈を行って参りました。昨年の夏に社員旅行で訪れた地を再訪する機会を得て、約一年経過した復興状況にも関心があり、どのように復興しているのかと期待を込めて訪れましたが、現在は住宅移転の為の周辺の山の斜面の造成と被害に合った沿岸部の嵩上げ工事の真っ最中でした。昨年、あれだけ数多く行き来していた大型ダンプが少なく感じ、代わりに山を切り崩した土砂を沿岸部に運ぶ為の巨大なベルトコンベアーの威容に圧倒されましたが、表面的には時間の経過ほど復興はまだまだ進んでいるようには感じられませんでした。

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 しかしながら、内陸部の中央にはサンサン商店街なる仮設の商店街があり、携わっている方々の笑顔がとても印象的でした。当事者でないと感じることのない言い尽くせないことが沢山あるとは思いますが、いつまでも下を向いていられない、前を向いて生き抜いて行こういう姿が感じられました。

 ひとつのエピソード・・・
アイスクリーム好きの私が仮設商店街で食事をしてから、おもむろに入った店でソフトクリームを若い女性に注文した処、会話の中で春日井市から来たことを話すと私は隣町の北名古屋市出身ですという言葉が返ってきました。驚いて話を聞いてみると震災後まもなく、ひとりでボランティアに来て当地で知り合った男性と結婚し今では二児の母ということでした。そんな出逢いの方が少なからずいるようです。ちょっと不謹慎かもしれませんが、震災がなければこのカップルの誕生も2人のお子さんの誕生の無かったはずです。人の人生は、まさしく何があるか分からない。人生は自分で切り開いて選んだ結果の大切さを感じた次第です。。。

 追伸 
話の中で温暖な中部地方で育った人間にとって、この地の冬はやはり大変な厳しさのようです。
地縁、血縁にないかの地に娘を送り出したご両親のことも頭をよぎり、思わず彼女にエールを送りたい感情が湧き出て来ました。

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   南三陸サンサン仮設商店街



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